第九地区というSF映画です。
舞台は南アフリカ ヨハネスブルグで動かなくなった宇宙船にエビのようなエイリアン
がいて地球で暮らすようになる
というところから始まり、エビの住むバラック小屋は南アフリカのアパルトヘイトの問題(実際の南アの空撮など)や主人公の勤める会社から武器産業のこと等を内包した様な設定を感じます。
ただ前半は画面が近かったのとクチャクチャネチャネチャドバドバといった描写が多く
カメラも動きまくるので気分が悪いばっかりでした。
ただ後半のとにかく撃ちまくっている戦闘シーンは圧巻で日本のロボットアニメの
雰囲気もあり、主人公のテンションが上がっていくあのカタルシスの感じは素晴らしかったです。
ただバルト11で満席に近い環境だったので今度はサロンシネマあたりでもう一度見てみたいです。
予言するかのごとく
エビ来襲